慢性鼻炎が日常生活に及ぼす影響

1.慢性鼻炎とは

鼻の粘膜が慢性的に赤く、はれている状態です。副鼻腔炎を伴うものは含みません。血管収縮薬に反応して鼻づまりがとれれば、慢性単純性鼻炎です。血管収縮薬を噴霧しても鼻の粘膜のはれがとれない場合は、慢性肥厚性鼻炎と呼びます。

2.慢性鼻炎は日常生活にもさまざまな悪影響があります。以下をご覧ください。

集中力がなくなる

イライラする

眠たい

食事がおいしくない

食事をしても鼻づまりの影響で香りや味を楽しむことが難しくなります。また、鼻腔に溜まる粘り気のある鼻水は、鼻をかんでもなかなか出ません。鼻声で話しづらくなるため会話の多い仕事は支障が出ます。不快感からイライラしてストレスが溜まる原因にもなるでしょう。集中力に欠け注意力が低下することで思わぬ事故やケガにつながる可能性があります。十分注意してください。

3.関連する症状について

肥厚性鼻炎が悪化すると現れる症状について確認してみましょう。慢性的に続く頭痛や睡眠障害などの二次的症状も多くなります。

頭痛・めまい

肥厚性鼻炎では鼻づまりのため、口呼吸になりがちです。本来、口は呼吸する器官ではないため、鼻呼吸より取り込む酸素が少なくなります。口呼吸では十分な酸素を取り込むことができず、脳が酸欠状態に陥るのです。脳の酸欠は頭痛やめまいを引き起こします。

口やのどが渇く

鼻づまりによる口呼吸は、口やのどが渇き・痛みを伴います。のどが乾燥した状態では風邪も引きやすくなるでしょう。口内が乾燥すると口内環境が悪化し、むし歯や口臭の原因にもなります。

睡眠障害

自律神経の一つ副交感神経は夜、活発になります。副交感神経には血管を膨張する作用があるため、夜は肥厚性鼻炎の症状もひどくなるのです。

苦しくて目が覚める

不快感で眠れない

いびきが出るようになった

息がしづらい

上記のような症状に悩まされると眠りも浅くなるでしょう。寝ているときも口呼吸なのでいびきも増えます。一緒に寝る家族にいびきを指摘される方も多いのです。また、睡眠不足のため日中は眠気を感じることが増えます。車を運転する方は事故を起こす恐れがありますから十分注意してください。

 

 

 

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